小さなことと大きなことはどれだけ隔たりがあっても繋がってるから、大きなことを変えるには小さなことから目の前の現実から着実に変えていくしかない。そこを軽んじるべきではない。

そう考えていくと、結局人生や世界って人間の本性との闘いなんだなと感じる。

存在してるだけで皆等しく尊いけど、実際に彼らが社会の構成員になるとそうは思えなくなってしまって、悲しい。

世界はなぜ一つだけなのか。

その中にいると気づくのは難しい。

でも小さな世界に閉じこもって苦しみたくはないし。

 

複雑性と不確かさを抱えたまま生きるのは難しいし、その全部に目を向けるのは無理。

となるとやはり優先順位をつけるべきだけど、何を基準とするか。

結局は全部つながっていることも事実だし。全部関係性の中にある。

うーん、

 

 上手く生きることができなくて、ずっと同じ問題について悩んでる。1つ嫌になるとすぐに全部嫌になるから、そういう時生きるか死ぬかみたいな問題を考えてしまう。その時の精神状態によってどの程度その中に深入りするか、入り込むかは違っていて、本当に死にたくなる時もあれば、大半はこっちだけど何となく今生きるのめんどくさいな、先の事考えるともっとめんどくさいな、とにかく今消えたいかも、みたいな気分になる時もある。

 何となく気分が沈んでるときにイヤホンから好きな音楽が流れてくると、その音楽に乗らざるを得なくなって、そのときの暗い気持ちを捨てざるを得なくなる。それは、ちょっとだけ悔しい。

 最近、過去の事をよく思い出している。主に自分にとって苦い思い出。たぶん、その時に上手く感情を処理できなかったから、今もそれが残っているんだと思う。それでふとした時に思い出して、一つ思い出すと芋づる式に次々と思い出したくない記憶が蘇ってくる。こういうのは一回ちゃんと向き合って、自分の感情を受け止めたり人に受け止めてもらったりってことが必要なのかなとも思うけど、なにせできるだけ触れたくない記憶なので、そういう気が起きない。できればなかったことにしておきたい。でもこれでずるずるとそのまま放置していたら、どんどん溜まった感情が大きくなっていって、気づいた時にはもう自分の中から切り離せないものになってるかもしれない。そうならないためにこうやって思い出した時にできるだけ早く対処することが重要なんだろうな。

今の自分はあの時とはもう違うのにずっと囚われてる。抜け出せない。今はもう別の場所にいるのに。